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強制力


短期間で結果にコミットするというキャッチフレーズのもとダイエットプログラムを提供している会社が最近話題を呼んでいます。マンツーマン指導で料金は高額になりますが、それでもあの成果を訴求するCMはとても魅力的なものに感じられます。

私は実際に通ったわけではありませんが、プログラム内容は各メディアで取り上げられているので、どのような機能が一番大きいのかを考えてみました。それは「強制力」ではないかということです。

短期間で痩せられるのは、ハードな筋力トレーニングや徹底した糖質制限の効果なのでしょうが、何よりもそれを続ける必要があります。人間は弱いものです。自分の意志だけではあきらめてしまうものを、第三者が強制力を働かせることにより、やめることなく続けることができる。だから、この強制力が一番大きな機能だと思うのです。

高いお金を払っているから、インストラクターが厳しいから、強制力になる要素はいくつもあるのでしょう。


トレーニングの世界では過負荷の原則というものがあります。これは一定以上の負荷をかけないと効果が現れないというものです。

企業活動も人の成長も同じです。安定している、なんとなく楽にこなせるような日常では成長は望めません。売上が伸びて忙しい状況というのは正に一定以上の負荷がかかる状態なわけですが、売上が伸びずに一定ラインを維持し続けているときには、今以上の負荷を感じるような取り組みをしなければいけません。

そこで、私どもコンサルタントにもこの強制力がお客様から求められることが多くあります。

上記のダイエットと似ているところがあり、コンサルタントにお金をかけているから、コンサルタントが厳しいから、等々の様々な理由の強制力が働きます。これは自社だけでは補えきれない部分でもあります。

何か変化を起こしたいが、いつの間にか取り組みを止めてしまう、きっかけが掴めないということでお悩みの方は、この強制力について一度考えてみていただければと思います。